赤ちゃんは、特に日本語の文法書や単語帳を勉強しないでも、幼児になるにしたがって
日本語が話せるようになります。
これはなぜなのでしょうか?

赤ちゃん(乳幼児)は、まだ言葉が話せない状態ではありますが

さまざまな「音」を「聴き取れる耳」を持っていると言われています。

赤ちゃんの脳は、聞いたままの「音」をそのままストレートに右脳で受け止めて、イメージで
「その物」を理解しようとします。

たとえば、お母さんが赤ちゃんに向かって、リンゴを指さして

「アップル」と言えば、

赤ちゃんは「この赤くて甘い物体」は、「アップル」という「音」なんだなと
言葉がしゃべれない状態でも音を聞いて理解します。

幼児教育で、子供をバイリンガルに育てるためには、小さいうちに英語に触れさせた方がいい
と言われているのはこのためです。

日本人が聞き取りにくい英語の子音や母音も、赤ちゃんであれば区別なく聴き取ることができます。

そして年齢に上がるにつれて、赤ん坊の時にもっていた耳の能力も弱まっていきます。
5歳以降には日本語しか周りで話されていない環境であれば、それに慣れて、日本語を自分の母国語として
理解して、日本語の会話ができるようになります。

「耳で音をキャッチ」して、「赤い甘い物体→アップル」とひもづけるようにして
少しずつ言葉を覚えていくのです。

スピードラーニングは、CDから流れてくる英語をまずは文章を読まずに
「聞き流す」形をとっていますが、

このような人間本来がもつ、自然な言語の習得の順番に合わせた形をとっているのです。

乳幼児の時にできた「耳で言葉を覚える」という眠っていた感覚を、呼び覚ましていることにも
つながります。

あいうえお


かきくけこ